
東京近郊でひとり暮らしをするのっていくらかかるの?
節約の方法とかお得なサービスはないの?
この記事は東京近郊に進学する子供を持つ親の為に大学生の1か月の生活費の現実とお得な情報を紹介しています。
ひとり暮らしでの節約のポイント

ブログを10年以上続けているアラフィフサラリーマンです。
大学生の子供を持つアラフォーアラフィフ世代ののお金事情、副業などの発信しています。
東京近郊のひとり暮らし大学生の1か月の生活費
東京近郊に進学を希望している子供を持つ親としては気になるのは『お金』ですね。
私の子供が東京近郊でひとり暮らしをしているので実際の生活費を公開していきます。
- 家賃 46000円 (管理費込み)
- 水道光熱費 約12000円
- 携帯料金 約8000円
- 通信費 約5000円
- 食費 約30000円
- 雑費 約10000円
合計 111000円
生活費としてはこのくらいかかっています。
この生活費とは別に毎月の学費や交通費がかかります。
学部によって違いはありますが、
- 私立大学の場合、9万~10万円
- 国公立大学の場合、5~6万円
東京近郊の大学に自宅外から通学すると生活費と学費で約20万円はかかります。
一般的なサラリーマン家庭には厳しい金額ですよね。
この20万円の内、奨学金でどのくらい負担して、本人のアルバイト収入でどのくらい捻出できるかで親の負担が決まります。
奨学金は子供の借金になりますので可能な限り負担してあげたい気持ちは親であれば当然ですが自分たちの生活もあります。
4年間という長い期間になるので一時的な我慢では乗り切れませんので、進学先も含めてお子さんと良く相談してください。
ひとり暮らしでの節約のポイント
親であれば子供の進学したいという気持ちを止めることはできません。
お金がかかることはしょうがないですが、できるだけ出費を抑えたいのが親の気持ち・・
ひとり暮らしでの節約のポイントを紹介します。
少しでも節約するためにできることは全部やっていきましょう!
物件探し
最初は物件探しですね。
物件探しはそれぞれこだわりたいポイントがあると思いますが、大学生のひとり暮らしで重要視するのは交通費とネット環境です。
会社への通勤と違って通学は交通費が支給されませんので、安い物件だからと言っても交通費がかかるようでしたら家賃が安くても交通費負担が大きくなります。
アルバイトの交通費は支給される場合多いですが、学校へ通うには電車賃の負担は自腹です。
アルバイト先も考えつつ交通費と家賃を合わせて考えることが必要になります。
ネット環境
家賃に含まれている物件なのか自分で環境を整えるのかで出費は変わります。
ネット環境完備と言っても速度が遅い場合があるので注意してください。
『ネット環境完備です!』と言っても今時ADSLでは使い物になりませんのでインターネット接続の種類は確認が必要です。
リモート授業はもちろんですが大学の情報等もネット経由になりますので大学生にとってネット環境は必須です。
ネット環境が完備されていないアパートにする場合は、SoftBank Airがおススメです。
アパートで光回線の工事をする場合、工事によっては隣家の了解等が必要になります。
これが面倒です。
私の子供の時は、隣の部屋を通す工事が必要なりましたが、この了解を『お客様が了解をとってください。』と言われました。
私自身は地方に住んでいますし、引っ越したばかりの18や19の子供に知らない人の家に行って『工事の了解をとり、スケジュールの調整』ができるわけありません。
光回線の工事って意外と面倒な事が多いので、コンセントに差すだけで使えるSoftBank Airが一番簡単です。
実際に私の子供も使っていますが、速度も十分で満足しているようです。
駅からの立地などの利便性、築年数などに気を取られがちですが、この2点は必ずチェックしてください。
家電
物件が決まると引っ越し準備になりますね。
家電月の物件もありますが、家電なしの場合は購入の必要があります。
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ、炊飯器、掃除機
ひとり暮らし用で十分ですがこれだけ揃えると大きな出費になります。
これらの家電は『中古家電』で十分です。
私の子供も使っていますが、新品のような家電が届きました。
中古家電と言っても、もちろんクリーニング済で配送無料、設置費無料です。
![]() |
中古価格 |
セカンドストリートなどの中古品販売店で買うよりも商品はきれいで配送や設置の心配がないので安心です。
難点は個別に選ぶことができないので、大きさや色などが選べないケースが多いです。
インテリアにこだわりたい人には不向きですが、学生のうちは我慢してもらってもよいと思います。
水道光熱費
高熱費の節約のポイントは電気とガスです。
水道料金は市町村で管理されているのでなかなか節約はできませんが電気とガスは自由化が進んでいますので乗り換えによる効果は大きくなります。
東京近郊ならば、東京電力、東京ガスになると思いますが入居時には一旦契約をしてしまう事が良いと思います。
最初から別の電力会社などにすると開通が遅れてしまう可能性があります。
乗り換えはいつでもできるので、まずは生活環境を整える事を優先するべきです。
一旦生活が落ち着いてから、電力やガスの見直しをすることで節約できる会社を探しましょう。
電気料金は基本アンペアなどの条件によっても変わるのでなかなかわかりずらくなっているので自分で安い電力会社を探すのは大変です
そこで役立つのがエネナビという電力会社の比較サイトがあります。
エネナビならいくつかの条件を入力すれば最適な電力会社を選んでくれます。
ひとり暮らしの子供だけでなくご自宅も一緒に見直してみると節約になります。
節約のポイント まとめ
子供の進学に伴ってひとり暮らしを始める場合は大きなお金が必要になります。
親の負担も大きくなりますので『できることは全部やる』くらいの気持ちで使えるサービスはどんどん使っていきましょう。
家賃や高熱費を親が負担する場合はエポスカードがお得です。
エポスカードは「ROOM iD(ルーム アイディ)」という連帯保証人に代わり、エポスカードが家賃等の保証するサービスを提供しています。
子供が一人暮らしを始める場合、親が連帯保証人になるケースが多いと思いますが、代わりにカード会社が保証人になってくれるだけでも精神的な負担が軽くなります。
水道光熱費などの支払いもエポスカードに集約することでポイントもたまりやすくなります。
子供の将来の為とわかっていても、現実は厳しいですよね。
500円でも安くなれば4年間で大きな節約になります。
少しでも節約して4年間を乗り切りましょう。
コメント