
コンテンツってどうやって作ればいいの?
この記事はコンテンツビジネスのコンテンツの作り方について書かれています。
コンテンツの作り方と考え方
コンテンツ媒体の選び方

私はブログを10年以上続けているアラフィフのサラリーマンです。
ブログを中心にライティングやコンテンツビジネスなど様々な副業について発信しています。
ライティングスキルで人生が変わると真剣に思っています。
テーマの選定
コンテンツのテーマは大きく分けて2つに分かれます。
お金に関係した『稼ぐ系』とお金とは関係のない『悩み系』です。
そもそも人間の悩みは4つに分かれていると言われています。
- H(Health) 健康や美容
- A(Ambition) 将来、キャリア、夢
- R(Relation) 人間関係(会社、結婚、恋人)
- M(Money) お金
頭文字をとって『HARM』ハームと呼ばれています。
この『HARM』ハームに含まれる『悩みを解決する』コンテンツは常に需要があります。
釣りやバイク、ハンドメイドなどの趣味のコンテンツでも問題ないですが、『悩みを解決する』コンテンツの方が販売には向いています。
H(Health) 健康や美容
美容法やダイエットなどがこのカテゴリーに入ります。
PDFコンテンツよりも動画コンテンツの方が説得力が増すので動画コンテンツを作れる人は挑戦してみても良いかもしれません。
A(Ambition) 将来、キャリア、夢
キャリアや将来に不安がある人は多くいますが、それを解決できるコンテンツを作るとなると悩みの幅が広いのでコンテンツ内容を絞り込む事が必要と思われます。
ニッチなターゲットに絞り込んでコンテンツを作る必要があります。
R(Relation) 人間関係(会社、結婚、恋人)
会社、プライベートを問わず人間関係に悩んでいる人は多くいます。
婚活攻略法やナンパ、マッチングアプリの攻略などもこのRに含まれます。
M(Money) お金
このコンテンツもお金のカテゴリーに入ります。
副業がブームになっていますのでテーマには困らないと思います。
『稼ぐ系』のコンテンツは常に需要があります。
SNSとコンテンツの相性
悩みを解決するコンテンツの中でも、Twitterとコンテンツの組み合わせで相性が良いのはR(人間関係(会社、結婚、恋人))とM(お金)になります。
Instagramなら相性が良いのはH(Health) 健康や美容になります。
TwitterやInstagramなどそれぞれのSNSとの相性は同じようなコンテンツを販売している人がいるかどうかを調べればすぐにわかります。
この後でもう少し具体的に紹介しますが、すでに実績があるということは競争が激しいジャンルになります。
『あえて競争が激しいジャンルで勝負しなくてもいいのでは?』
と思うかもしれませんが、競争が激しい分それだけお客さんも多いという事になります。
新しいジャンルでコンテンツを作成して問題はありませんが、お客さんがどの程度いるのかわからない状態で始めることはビジネスとしてはお勧めできません。
すでに実績があるものに乗っかることがビジネスで結果を出すには1番の近道です。
例えば、Twitterは3カ月程度でやめてしまう人が9割とも言われています。
しかし、Twitterは廃れてはいません。
ということは、同じくらい新しい人が入ってきているのです。
3カ月で9割の人が入れ替わっているとも言えます。
新しい人が常に入ってくるということはチャンスも多くあるので、すでに実績があるジャンルに挑戦するほうが実績が出しやすいと考えられるからです。
Twitterと相性の良いコンテンツ
コンテンツビジネスをやる上でSNSの利用は当たり前になっています。
中でもTwitterとの相性が良いコンテンツのテーマを紹介します。
人間関係のジャンル
人間関係のジャンルは恋愛系が人気です
私は得意ではないので情報も少ないですが、マッチングアプリの攻略法やナンパ系、SNS攻略法など様々な商品が販売されています。
どのジャンルそうですが、コンテンツ作成にはある程度『実体験』が必要になります。
まったく経験のない事で有料レベルのコンテンツを作るのは非常に難しいと思います。
経験が有る人であれば『心理学』を取り入れる等すると色々な視点でコンテンツを作成できると思います。
先ほども少し書きましたが、『男性が女性に向けて』『女性が男性に向けて』書くことで違う視点を演出することも可能です。
お金のジャンル
人間の悩みである『お金』に関わるジャンルは人気があります。
このコンテンツも『お金』に関わるジャンルになります。
一口にお金のジャンルと言っても沢山ありますが人気なのは『副業で稼ぐ』ジャンルです。
副業系はTwitterとも相性が良いのでお薦めです。
この記事を読んでいるということは何らかの副業の経験や知識があると思いますのでコンテンツ作成にも時間かからないと思います。
SNSと副業は今では当たり前の時代なのでテーマには困らないと思います。
『副業で稼ぐ』ジャンルを更に細かくわけると下記のようになります。
ブログ系
- 『半年で5万PVを稼ぐ方法』
- 『CTRを上げる方法』
- 『SNSから流入を増やす方法』
- 『アドセンスの合格方法』
- 『WordPressの始め方』
などなど、ブログはやることが多くうまくいっていない人が多いのでいろいろ考えることができます。
ブログをやっている人が多いので市場としてもとても大きいのでテーマを細分化することでコンテンツのテーマとしてはたくさんあると思います。
SNSとの組み合わせや初心者向けのコンテンツなどペルソナをしっかりすることでコンテンツ販売でも成功する可能性は高いと思います。
アフィリエイト系
アフィリエイトもブログと同じように大きな市場があります。
- 『アドセンスで月5万円稼ぐ方法』
- 『メルマガアフィリエイトの成功法』
- 『ブログアフィリエイトの始め方』
- 『半年で月収20万!出会い系アフィリの始め方』
- 『CVRを1%上げる方法』
など、こちらも挑戦している人が多いジャンルで成功されている人が少ないのでテーマを絞ればコンテンツの題材になりそうなテーマはいくらでも出てくると思います
アフィリエイトも細分化されているのでこれから始める人向けにコンテンツを用意することで需要があると思います。
大きなテーマよりは『アドセンスならアドセンス』『初心者向けなら初心者向け』とテーマを絞り込むことが大切です。
投資系
投資も多くの種類があります。
- 日本株
- 外国株
- FX
- 仮想通貨
- NISA
投資は詳しくないのでテーマまでは書けませんが、例えば『日本株』についてコンテンツを販売しても普段は『FX』しかやらない人も興味を持つ可能性があるので需要はそれなりにあると思います。
投資の専門家を相手にするよりは、『これから投資を始める人』サラリーマンや主婦などを対象に作成したほうが良いと思います。
『少額投資で始められる○○〇』とか『お小遣いで投資ができる○○〇』などが良いかもしれません。
転売系
転売も人気の副業の一つです。
こちらもすでに多くのコンテンツが販売されていますが、まだまだ需要はあると思います。
- メルカリやヤフオク、Amazonなどプラットフォームの攻略法
- 仕入先の情報や仕入れの見極め方
- 本やブランド品、スニーカーなど商品に特化したテーマ
など、一口に転売と言ってもいろいろあると思いますのでターゲットを絞り込むことでコンテンツの題材になると思います。
- 『サラリーマンがお小遣いで始める転売』
- 『小さなお子さんが居ても仕入れに困らない転売』
など色々な切り口から作ることができると思います。
この他にも、Twitter、YouTube、InstagramなどのSNSの運用方法やアルゴリズムに関する記事やブランディング方法、フォロワーを増やす方法など『副業で稼ぐ』といってもいろいろな方法やメディアがあるので自分が得意な題材から選ぶことをお勧めします。
副業系ではありませんが、お金のジャンルとして最近noteで人気なのがギャンブル系です。
いわゆる『予想』をnoteで販売する方法です。
競馬、競輪、競艇などの公営ギャンブルの予想をnoteで販売することも人気になっています。
『予想屋』のネット版ですね
note自体の単価は100円か200円程度ですが、レースの数だけ予想ができるので月の収入で考えるとそれなりに大きな収入になります。
競馬ですと中央競馬だけでも週末(土日)に計48レースはあります。
1レースにつき100円のnoteが1個売れるだけでも週末だけで4800円の収入になります。
ひと月にすれば19200円です。
地方競馬や競艇にすればレースの数分だけ可能性があるので大きな収入にすることも可能です。
ギャンブル好きの人にとっては『好きな事で収入も得られる』ということになります。
テーマ選定 まとめ
お金のジャンルについて詳しく書きましたが、他のジャンルでも視点を変えればテーマはいくらでもあると思います。
コンテンツのテーマ選定方法をもう一度整理したいと思います。
- コンテンツは誰にでも書けます (難しく考えすぎない)
- 半年前の自分が欲しかった情報や友達に教えているちょっと詳しい事でもOK
- 人間の悩みは大きく分けて4つ (HARMハーム)
- SNSにとの相性を考える。(TwitterならR(人間関係)とM(お金))
- 切り口や視点を変えることで既存とは違うテーマができる
- 心理学を取り入れると効果的
コンテンツを作るイメージが湧いたでしょうか?
自分が書けそうなテーマが1つか2つくらいは頭に浮かんだのではないですか。
最初は小さなコンテンツを作ることを経験しても良いと思います。
2000~3000文字程度の小さなコンテンツを作ってnoteなどで数百円で売ってみると自信に繋がります。
最初は1個も売れなくても気にすることは全然ありません。
私も最初のコンテンツはまったく売れませんでした(笑)
でも、『自分の商品を作った』という自信には繋がりました。
まったく売れなくても『自分の商品』なので使い方は自由です。
リライトして再販することも可能ですし、DRMで無料プレゼントに使ったり、DRMのバックエンド商品の一部分にすることもできます。
コンテンツの作り方と考え方
コンテンツビジネスを始めるなら『自分の商品』を持つべきだと思います。
アフィリエイトでも問題ありませんが利益率や自由度などを考えると『自分の商品』を制作したほうが良いと思います。
販売の仕組み作りも大切ですが、まずは明確にしなければいけないことは『何を売るのか』です。
何をどんな人に売るのか明確になっていなければどんなに素晴らしいDRMの仕組みを作っても思うような結果には繋がりません。
すでに『自分の商品』を持っている人やアフィリエイトをやろうと決めている人は次の章に進んでください。
しかし、まだ商品が決まっていない人、これから作ろうと思っている人は『自分の商品』の作り方について解説しますので参考にしてください。
自分の経験をコンテンツにする
アフィリエイトとは比べ物にならないくらい利益率が高く、DRMをやるならぜひチャレンジして頂きたいので『コンテンツ制作』について解説したいと思います。
コンテンツを販売するにはコンテンツを作成しなければいけませんが、
『コンテンツに書けることなんて何もない』と思うかもしれません。
私もコンテンツを作った時はそう思いました。
『平凡なおじさんサラリーマンが何を書けばいいのか?』
特別なスキルが有る訳でもなく、人と違った経験をしてきた訳でもありません。
しかし、コンテンツを作ることができました。
特別な経験やスキルなんて無くても大丈夫です。
特別なことを書く必要はないのです。
ちょっと前の自分が勉強していたことをコンテンツにすれば良いのです。
これから『○○を始めたい』という人にとっては需要があるのです。
知っている人にとっては当たり前の情報でも、知らない人にとっては『お金を出す価値のある情報』なのです。
本屋さんで『iPhoneを使い方』や『Excelの使い方』のような本を見かけたことがありませんか?
あのような本を実際に手に取って見てみてください。
中に書かれているのは、本当に基礎的な事ばかりです。
ほとんどの人は知っている事ばかりだと思います。
知らなかったことでも、ネットでちょっと調べれば無料で手に入る情報ばかりが1冊の本として売られています。
しかし、1冊の本として『iPhoneを使い方』や『Excelの使い方』を求めている人がいるから『○○の使い方』という本がたくさん出版されているのです。
これから始める人や高齢者には需要があるから販売されているのです。
特別なスキルや経験がなくても半年とか1年前の『自分が欲しいと思っていた情報』や友達に教えている『ちょっと詳しい情報』でも十分コンテンツとして需要があります。
経験をコンテンツにした具体例とABC理論
自分の経験や悩みどうやって克服したかをコンテンツにするのがコンテンツ制作では1番作り易いです。
いくつか例を考えてみましたので、視点を変えたり、立場が変わるとコンテンツテーマのヒントになるので参考にしてください。
- シングルマザーの方が『子育て』や『教育』『しつけ』について同じワンオペで悩んでいるシンママやシンパパに向けて発信することで需要があると思います。
- セックスレスの解消法や引きこもりの子供の対処法、姑問題など相談しにくい内容のものは解決法などを知りたいと思いませんか。
- 化粧が得意な女性であれば、『男性にモテる化粧の方法』や『10歳若く見える化粧』などすでに多くの情報が出ていると思いますが、これから化粧を覚えていく世代や新しい商品がわからない世代などに向けて発信することで需要はあると思います。
- 釣りが趣味であれば、『東京湾でヒラメを釣る方法』『○○ルアーでシーバスを釣る方法』など場所や道具を特定することで求める人はいると思います。
- 仕事で営業をしている方であれば、成功した営業体験や営業トークでも良いですし、キャバクラやクラブで働いている人であればリピート客を作る方法でも良いと思います。
- 女性が男性に向けて『女性にモテる話し方』や『女性のスマートな誘い方』など女性目線で男性に向けたコンテンツなども需要が高いと思います。
このような方法をABC理論と言います。
ABC理論とは
A、課題・恐怖
B、解決・欲
C、商品・サービス
自分が経験したA(課題や恐怖)をどのようにB(解決・欲)したのかをC(商品・サービス)にするのです。
どんな経験や知識でも必要としている人は必ずいます。
これから経験する人、今悩んでいる人に向けてコンテンツを作ればいいのです。
どうしても作れないという人は、興味のあるジャンルのコンテンツを購入してみるといいと思います。
そしてそのコンテンツを実践して自分なりの感想やノウハウを加えれば独自のコンテンツができると思います。
キュレーションコンテンツ
その他にもキュレーションやキュレーションメディアという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
キュレーションとは、『情報を選んで集めて整理すること』を言います。
それらの集めた情報を整理して再度編集したものをキュレーションメディアと言います。
すでにネット上にある情報を集めてコンテンツにすることでもコンテンツは作れます。
人はバラバラにある情報を集めることを嫌がります。
そのバラバラになっている情報を一つにまとめる事でコンテンツといて成立するのです。
子供たちの間で話題になった『ざんねんないきもの事典』という本を知っている人も多いと思います。
いろいろな生き物の残念な生態を紹介している本です。
あの本はまさにキュレーションメディアと言えます。
それぞれの生き物については調べればそれぞれの生態はわかります。
もちろん残念な一面も。
しかし、一冊の本にまとめたことで価値が生まれました。
一度に色々な生き物の残念な一面を見ることができるように編集したことで爆発的にヒットしたのです。
それぞれの生態についてはネットで調べれば無料で知ることができる情報でも、『集めること』『編集すること』そして『切り口を変えること』で価値が生まれます。
コンテンツ作成も既存の情報をまとめて『切り口を変えること』で十分価値のあるものを作ることができます。
『自分が知らない』というだけで世の中の誰も知らない特別な情報がコンテンツにある訳ではありません。
『世の中の誰も知らない特別な情報』なんてそもそもないですからね。
コンテンツの媒体
コンテンツのテーマが決まったらいよいよコンテンツ制作ですね。
ここで悩むのがコンテンツの媒体は何が良いのか?
コンテンツの媒体は販売するプラットフォームによるところも大きいですが、自分ができる媒体を選べば良いと思います。
もちろんお客さんの満足度は無視できません。
例えば、『ダイエットの為の筋トレプログラム』を販売しようとしたときに、写真と文章を並べたコンテンツでは満足してもらうことは不可能だと思います。
このようなコンテンツはやはり動画である必要があります。
筋トレの他にも美容やファッションなどのコンテンツは動画の方が満足度は高いと言えます。
一方、このブログのようなお金系のコンテンツなどはテキストコンテンツでも伝えることはできます。
どうしてもこれでなければいけないということはありませんので自分のスキルとお客さんの満足度を考慮して検討すれば良いと思います。
ただ一つ言うとしたら、時間という概念を忘れずにコンテンツ制作をしてください。
お客さんに良い商品を提供することが大前提としてありますが、動画制作を1から学びながらコンテンツ制作するとそれなりに時間が必要となります。
それも有料コンテンツの動画となるとそれなりのクオリティーも必要になります。
コンテンツができない限り、DRMの仕組みは機能しません。
時間をかけ過ぎることがないように注意して媒体選びをしてください。
以上でコンテンツ制作についての解説が終わりになります。
自分にはどんな商品が作れそうかイメージができてきましたでしょうか?
まずは、難しく考え過ぎず、
『自分の経験を『自分の商品』にする』
ということでOKです。
あなたの経験を求めている人は必ずいます。
難しく考えすぎずまずはスタートしてみましょう。
コンテンツの作り方がわかったらターゲット設定について次の記事を読んでください。

WEBマーケティングを勉強したい人はこちらの記事
