
ダイレクトレスポンスマーケティングって何?
DRMはどうやってやるの?
具体的なやり方が知りたい。
これからDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)をやってみたいという人向けの記事になっています。
個人でもできるDRMの仕組みの作り方

DRMは100年以上の歴史があると言われています。
本質はいつの時代も変わらないモノです
DRMを使えるようになると副業でも大きく稼ぐことができます!
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)とは
ダイレクトレスポンスマーケティングとはアメリカで誕生したマーケティング手法です。
Direct Response Marketingの頭文字をとってDRMと呼ばれることも多くあります。
日本ではインターネットの普及とともに広がりました。
DRMは現在でも有効なマーケティング手法でインターネットとの相性がとても良く個人の副業でも使うことができるので注目が集まっています。
WEBサイトやブログ、SNSなどで発信された情報に対して読者の反応(Response)に対して直接(Direct)商品やサービスを販売(Marketing)する手法をDRMと言います。
DRMのメリット
ダイレクトレスポンスマーケティングには4つのメリットがあります。
- 高額商品が売れやすい
- リピーターになりやすい
- コストがほとんどかからない
- 自動化が可能
DRMは優れたマーケティング手法なのはメリットを見てもらえばわかると思いますがひとつずつ詳しく紹介していきますね。
1,高額商品が売れやすい
後ほど紹介しますがDRMには『教育』というプロセスがあります。
見込み客を『教育』することによって普段では売れないような高額商品が売れるようになります。
見込み客が少なくても高額商品を取り扱うことができるので初期段階から売り上げを確保することが可能になります。
もちろん、集客が進めば進むほど売り上げは大きくなっていきます。
2,リピーターになりやすい
1度商品やサービスを購入した『顧客』は同じ人から購入する傾向があります。
最初は『顧客』だった人が『ファン』のようになってくると言った方がほうがわかりやすいかもしれませんね。
もちろん商品を売ったあとのフォローは大切になりますが、しっかりとフォローすることで次の商品も購入してくれるようになります。
信頼関係を構築していくことができるのはビジネスを続ける限りプラスにしかなりません。
3,コストがかからない
DRMは規模の大きさにもよりますが小規模であればコスト0円でも可能になります。
考えられるコストとしてはメルマガスタンドの利用料や公式LINEの使用料くらいです。
この2つも配信数が少なければ無料で使えるところもあります。
あとはブログを使うとすれば、ドメイン代、サーバー代くらいでしょうか。
規模が大きくなるにつれて費用もかかるようにはなりますが、規模が大きくなるということはそれだけ売り上げが出る事を意味するので問題ないと思います。
売り上げが確保できるようになれば、広告を使って集客することも可能になりますが最初はコストをかけずにスタートすることができます。
4,自動化が可能
DRMは1度仕組みを作ってしまえばあとは自動で販売まで可能になります。
DRMをやる以上はこの『自動化』が最終目標と言ってもいいかもしれませんね。
自動でお金が入ってくる仕組みを作る事ができるのがDRMの最大の魅力です。
DRMのデメリット
多くのメリットがあるDRMですがデメリットもあります。
デメリットを理解しておくことでDRMの成功率は高くなります。
デメリットは『時間がかかる』ことです。
デメリットはこれに尽きると思います。
DRMは仕組み作りがすべてです。
- 集客の仕組み
- ステップメール(LINE)の仕組み
- 販売の仕組み
どれをとっても1日や2日でできるものではありません。
それぞれの仕組みがしっかりとした内容だからこそ自動化が可能になるのでどの仕組みも手を抜くことができない重要なパートになっています。
外注化することも可能ですがそれだけ費用がかかってしまいます。
コストをとるか時間をとるかになってきますが外注化をするのであれば『質』を維持できる外注選びも大切です。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の手法
ダイレクトレスポンスマーケティングは3つのプロセスから成り立っています。
- 集客
- 教育
- 販売
この3つのプロセスがひとつでもかけるとDRMは成り立ちません。
DRM 集客
まずは『集客』しなければどのようなマーケティングも始まりません。
商品やサービスに興味のある『見込み客』を集めるところからDRMは始まります。
『見込み客』を集め見込み客にとって価値のモノや情報、サービスなどを提供して反応(Response)してもらい名前やメルアド、電話番号などを入手します。
DRM 教育
教育とは、メルマガや公式LINEを使って数日間かけて教育していきます。
読者でさえ気づいていない深層心理の部分に訴えかけ言語化することで商品やサービスが読者の悩みを解決できる商品であることを認識させます。
自動でメルマガなどを使った手法の他にも、『個別相談』や『セミナー』なども教育というプロセスになります。
DRM 販売
教育が終わったタイミングで販売になります。
ランディングページを用意して販売するパターンがネットを使ったDRMでは多く使われています。
ここまで来れば、十分教育ができていればある程度の成約が見込めます。
もし思うような成約が取れない場合は、教育のプロセスやLPを見直す必要があります。
ダイレクトレスポンスマーケティング まとめ
DRMはとても優れたマーケティング手法です。
現在でも多くの起業が採用して結果を出し続けています。
そして個人でもできるマーケティング手法としてネットビジネスの世界でも再度注目を浴びています。
多くの起業で副業が解禁されてこれからは会社員がDRMを使って大きく稼ぐ時代になります。
個人でもできるDRMの仕組みの作り方
DRMの概要については理解して頂けたと思います。
それでは個人がどのようにDRMの仕組みを作るのが紹介したいと思います。
DRMには3つのプロセスがあることは説明しました。
- 集客
- 教育
- 販売
この3つのプロセスについて個人の副業で行う場合について詳しく紹介します。
DRM 個人で集客する
個人で副業を始める時に最初の壁となるのが『集客』です。
どんなに素晴らしい商品やサービスが提供できるとしても集客できなければ販売することはできません。
広告を打てば集客ができるかもしれませんが、最初から上手く行くかわからないものにそんなにお金がかけられないという人がほとんどだと思います。
私も副業で行う場合はできるだけお金をかけないことが副業で成功する秘訣であると思います。
そこで個人が無料で集客するには『SNS』です。
なんだよSNSかよって思った人もいるかもしれませんが、SNSは無料で使えてスマホを持っている人であれば何かのSNSをひとつくらいは使っています。
Twitter、InstagramでもFacebookでも最初は何でも良いので自分の得意なSNSを使って集客をしましょう。
どれも無料で使えるので販売する商品やサービスに合わせた内容の投稿でフォロワーを多く集めることから集客がスタートします。
ここで大切なのは『販売する商品やサービスに合わせた内容の投稿』をするということです。
例えば、釣りをテーマにSNSを運用していて副業に関する商品を販売しようと思ってもフォロワーは『釣り』に関する情報を求めているので商品が売れることはありません。
あくまでもあなたが売りたい『商品やサービス』ありきでSNSを運用するということです。
商品やサービスから逆算してSNSを運用することが大切です。
SNSは育てるのに時間がかかりますが、ここで特定の分野にフォロワーを絞ることでフォロワーが『見込み客』にかわります。
そして、公式LINEへの登録をしてもらいます。
多くの場合は、無料プレゼントを用意して『LINE登録してくれた人にはプレゼント』という特典をつけて公式LINEへの登録を促します。
DRMでいうところの反応(Response)にあたる『登録』というレスポンスを求める行為です。
公式LINEの登録者を増やすことが本当の意味での『集客』になりますのでフォロワーの数重要ではないということを理解してください。
DRM 公式LINEで教育する
教育のプロセスはメルマガスタンドなどを使っても問題ありませんが、最近登場したスマホの格安プランではメール機能が使えないプランもあるのでLINEをおススメします。
スマホを持っている日本人のほとんどがLINEを使っている事とメールよりも開封率が高いこともLINEを選ぶ理由です。
以前は他のシステムを使わなければステップ配信ができませんでしたが、公式LINEでもステップ配信ができるようになったので配信数に次第では無料で使うことができます。
この教育のプロセスでは数日かけてあなたの『商品』で読者の『悩みは解決できる』ことを説明していきます。
読者自身も気づいていない潜在的な悩みやニーズを気づかせる事を目的として商品の必要性を感じて貰います。
LINEには500文字の制限があるので別の記事や動画などのリンクを一緒に送ることで内容の濃い教育を行うことができます。
DRM ランディングページで販売する
教育のプロセスが終わるといよいよ販売です。
十分な教育が行われていれば高い確率で成約します。
ここで重要になるのがランディングページ(LP)です。
LINEでの教育の最後にランディングページへ誘導します。
ランディングページはブログを持っている方ならブログの一部を利用しても良いですし別のサービスを利用しても良いと思います。
ランディングページの作り方にもいろいろな手法があるのでCVを確認しながら少しずつ調整していくことが大切です。
1度作ったらからおしまいではなく、少しでもCVが上がるように改善していくことが売り上げに繋がります。
個人でもできるDRMの仕組みの作り方 まとめ
DRMの仕組みは個人の副業でも十分に作り上げることができます。
そして大きく稼ぐことができる仕組みです。
そのためには十分な時間が必要になります。
- 集客する仕組み
- 教育する仕組み
- 販売する仕組み
それぞれの仕組みを作りこむ時間は必要ですがしっかりと作れば自動化も可能になります。
DRMは高額商品の販売に向いているので高額アフィリエイトやnoteなどの自分のコンテンツ販売などに最適です。
特に自分の商品やサービスを販売すればサラリーマンの給料を超えることも難しくないと思います。
ダイレクトレスポンスマーケティングの本質は100年以上変わらないマーケティング手法なので1度身につければ形は変わってもセールスに困ることはなくなります。

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